「 琉球芸能の源流を探るプロジェクト」実行委員会の設立目的は、

「 沖縄独自のエンターテインメント産業の確立を目的とした、琉球芸能の継承と発展」です。

これは、仲井真知事のスローガンである「来沖観光客数一千万人」にも連動するものでもあり、 沖縄県民の悲願でもある「自立した経済と平和な郷土」実現への民間による具体的な取組です。

 

今回、 本プロジェクト最初の試みとして皆様に発表するのは、琉球開祖の神話「開闢」と、約 300 年前に冊封使を迎えて首里城正殿御庭で盛大に催された「中秋宴」の二題です。 特に「中秋宴」は、組踊や古典舞踊も完成していない時代の歓待舞踊で、演奏法や踊り方などの記録も残っておらずなんと、それを、僅か一枚の挿絵の一部分のみから想定復元するという驚異的な舞台作品で、学術研究者らとのセッションを繰り返しながらも「何かが降 りてきて...」といった閃きによる舞いをもってはじめて具現化したものです。

 

その昔、中国皇帝をはじめ、欧州王侯貴族や大和から賞賛された、我が琉球国の歓待芸能を再び作り上げ、世界中から来沖するVIP を歓待するに相応しい新たな芸能を生み出し、従来からの 琉球舞踊・組踊に「中秋宴」を加えたいと願うものです。このプロジェクトは「新たな観光資源としての琉球芸能文化育成」を実践しております。

                              「なちゅら琉球株式会社」

沖縄発「世界基準」のモノツクリ。わたしたちは、人と自然を大切にし、地球環境の再生と保全に努力し、 未来に輝きのある社会を担う企業となります。

琉球舞踊家

高峰久枝

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